2008-01-01から1年間の記事一覧

読むだけで単語を覚えるには何冊読めばいい?

辞書なんか引いたことなくても日本語の単語はいっぱい知っている。本を読んだり会話したりという中で覚えているからだ。 じゃあ、英語だって同じような感じで覚えられるんじゃあないの? 量が足りないって? じゃあ一体どれくらい本を読めば、辞書を引かなく…

拗音や促音が正しい位置にあるかチェックする正規表現

また例によってニッチなことを、って「 iVoca でローマ字入力に対応」のために必要だったからなんだけど。 使って良い文字種の範囲に収まっているか、なら正規表現で簡単にチェックできる。 拗音の類(小さいゃゅょぁぃぅぇぉ)や促音(小さいっ)は周りの文…

WEwLC 読書会は完了しました。

11/22 に @サイボウズ・ラボ にて Working Effectively with Legacy Code 読書会の第6回が行われました。 第5回まで終わって残りは 24章と 25章。 25 章はやり残したメソッドが羅列されているだけの「長すぎる Appendix 」であり、24 章が実質的には最終章…

Project Gutenberg のテキストデータから本文を抽出する

Project Gutenberg は小説や詩、論文、教養書、演説原稿などなどなど、著作権切れあるいは著作権のないテキストの一大データベース。主にはやはり英語だが、他の諸言語のデータもそこそこある。 このテキストはまるっと自由に使えるので、文章解析などをやる…

IronPython+WPF で IRC の発言を通知する irc-wankumer

昨日は わんくまの大ライトニングトーク大会があった。 といっても、終わりかけのところを ust で ちらっと見れたくらいなんだけど。 わんくまと言えば前回の東京勉強会の LT で英語ゲーム iVoca を紹介できたはいいけど、最後にわんくまがわんさか降って来…

USB接続サブモニタ LCD-4300U 買ってみた

リリースが出たときから気になってた Century の USB接続サブモニタ LCD-4300U をついうっかり買ってみた。サーバのログとかチャットや Twitter のログとかを画面に出しているとどうしても狭くなるので、小さいサブディスプレイがあればそっちに追い出せるし…

多読のすすめ(多読を続けられる「条件」)

多読のすすめ、多読で得られるのは「英文を日本語に訳さず読める」スキルだ、へーそうなんだ、の続き。 多読のメリットは大きそうだけど、それを続ける「条件」は、これがなかなかハードルが高い。 結論から言うと、「もともとかなりの本好きで、時間とお金…

多読のすすめ(多読で身につくスキルとは?)

ブログ界隈で今盛り上がっているのは英語勉強法話じゃあなくて日本語だろうけど(それすらもう過去の話?)、空気読まずに「多読の勧め」など書く。 多読というのは一言で言うと「子供が読むような易しい洋書を、辞書を引かずにひたすら数多く読む」という勉強…

「「get」を使った表現50個を英語で覚える」を iVoca で覚える

そこで、今回は「get」を使った表現のまとめです。辞書から適当に50個抜き出してみました。それだけではオモシロくないので、日本語訳を書く代わりに似た意味の単語や熟語を並べてみました。 お。こういうのこそ iVoca で。リストを勝手に拝借してブックを作…

「英語が出来る」ために結局どれくらいの単語力が必要なのか

単語力。これ以外に英語ができない本当の理由は実はない。他の理由はすべておまけ。たとえば耳力ってのは、結局は単語知ってるってこと。知ってる単語が聞き取れないことはあっても、知らない単語が聞き取れることはない。そこを勘違いしちゃあいけない。 個…

もくもく会@ディノにお邪魔して飛び入りプレゼン

昨日、仕事が一段落ついたときたまたま wassr 見たら、id:kunit さんが「今からでもこれるよーという方は是非どうぞ」とつぶやいていたので、もくもく会@ディノさんにのこのこ行ってきた。 んで、ディノさんご自慢のサーバのアウトプットを片手に、札幌 Rub…

わんくまで iVoca紹介 ライトニングトーク

10/18 の わんくま東京勉強会 #25 にて LT をさせてもらった。楽しい機会を設けてもらった関係各位に感謝。 最初は、LT をやることになったきっかけになった "Chief Oyatsu Officer" ネタで考えていたのだが、リリースしたばかりのサービスがあるのにそれを…

WEwLC 読書会 第五回

10/11 に "Working Effectively with Legacy Code" 読書会の第五回が、サイボウズ・ラボを会場に行われました。 って、ずいぶん昔の話ですんません……。今週は某英語ゲームのリリースとか某くまっぽい LT とかでなんだか忙しかったもので。 今回の範囲は、「…

英単語タイピングゲーム iVoca 公開!

「OpenID の苦悩と葛藤」 にて題材にした 英単語タイピングゲーム iVoca を正式リリースしました。 英単語タイピングゲーム iVoca http://ivoca.31tools.com/ ポイントはいろいろあるのだけど、ここでは「ブログパーツとして貼ることが出来る」ということだ…

OpenID の苦悩と葛藤

9/26 に、かのソフリットさんの「大会議室」にて identity conference #3 が行われたのでのこのこ行ってきた。 ちなみにソフリットさんは激しくわかりにくいところにあり。 id:ZIGOROu さんと同道したのだが、駒場東大前に降り立ったところで「地図印刷して…

WEwLC 読書会 #4

9/14 に、サイボウズ・ラボを会場に Working Effectively with Legacy Code 読書会 #4 が開かれました。主催者&参加者の皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。 この本の前半は「せっぱ詰まった状況だけど新しく書くコードのテストだけはなんと…

ruby で mixi OpenID を呼ぶには

なかば自分用メモ。まあ要は ruby-openid の TIPS。 ruby-openid を使おう。 http://openidenabled.com/ruby-openid/ gem install ruby-openid mixi OpenID は SSL 接続なので Net::HTTP の ca_file に証明書を設定せなあかんわけだが*1、ruby-openid は Ope…

C++ Day @ わんくま横浜に行ってきた

8/30 のわんくま同盟の横浜勉強会にて C++ Day をやるとのこと。最近ちょっぴり C++ がおもしろくなって来始めたところなので、のこのこと行ってきた。 実のところ、わんくまって以前からちょっと興味あったけどなんかよくわかんなくて敷居を感じてて、今回…

Working Effectively with Legacy Code 読書会#3

8/2 に Working Effectively with Legacy Code の第3回読書会が行われました。幹事のせとさん、参加者の皆さんお疲れ様でした。今回は 9 章から 12 章の途中まで。 Chapter 9. I Can't Get This Class into a Test Harness xUnit とかでテストを書こうとし…

IronRuby Alpha が出たらしい

http://blogs.msdn.com/shozoa/archive/2008/07/25/ironruby-alpha-release.aspx Silverlight 同梱の形では何度かお目にかかったが、ようやく IronRuby 単体での Alpha 版のお目見え。 以前 pre Alpha 1 が出たときに速度感を確認してみたりしたので、今回も…

第2回 WEwLC 読書会

Working Effectively with Legacy Code という本がある。 "Legacy Code" とは、この本では「テストコードが書かれていないコード」という定義だ。定義を聞いただけでなぜかもの悲しい気持ちになれる言葉というのもなかなかあるまい。*1 この本は、(他の人が…

BPMオフに懲りずに参加

BPM

6/30 に第4回 BPM オフがあったので、相変わらず門外漢なのに例によってのこのこ行ってきた。 初めて BPM オフに参加したときから、Mettraux さんとは一度ちゃんとお話ししてみたかったのだがなかなか機会が無く。Mettraux さんが OpenWFEru(ruote) の発表…

RESTを採用する理由があるとすれば - 第3回RESTful読書会

ちょっとだいぶ遅くなったが、第3回RESTful読書会について書いてみる。 6章 読み取り/書き込み可能なリソース指向サービスの設計 @brownian さん担当。 5章で途中まで、RESTとして迷いなく進めるところまで設計した地図サービスを、「細かいところに目を…

Erlang 分散勉強会 - Erlang で分散倉庫番ソルバー

6/17 に行われた Erlang 分散勉強会にのこのこ行ってきました。関係者の皆々様ありがとうございました。 LT で以前 Erlang で作った倉庫番ソルバーの話を臆面もなくしゃべってみた。以下資料とソース。 Erlang 分散勉強会 LT 資料 「Erlang で分散倉庫番ソル…

URI Templates の各言語実装

今日は第3回 RESTful 読書会だった。主催の id:kunit さん&nsiena さん、担当の方々、参加者の皆さんお疲れ様でした〜。読書会の模様(特に8章の DIS られっぷり)はまた今度まとめるとして。 この前 URI Templates ( http://bitworking.org/projects/URI…

はっ、そういえば。

紫堂恭子さんももともと小学館だったなあ。 「エンジェリック・ゲーム」の続きをもう読めないと知ったときはあまりのことに数日呆然としてたっけ。 とりあえずおもしろい漫画が読めなくなることだけは勘弁してほしいなあ。

今週末は RESTful 読書会

今まで はてなダイアリーの RSS は全文配信できないものと思いこんでいたところ、いやーできるよーと教えてもらった(設定>公開設定>RSSの公開設定)。なんだもっと早く教えてくれよー。 「要約のみ」だとリンクが展開されて見苦しかったのも解消されて、…

第5章の資料公開 ( RESTful 読書会 )

RESTful 読書会にて第5章を担当させていただきました。改めて関係者・参加者の皆さんありがとうございました。 というわけで、第5章の発表に使用した資料を以下に公開。 S6 で作成しているので、カーソルの左右でページ送り、カーソルの上で一覧表示、マウ…

ツンデREST ( RESTful 読書会 )

前回の記事に書いたとおり、「RESTful Web Services」の第2回読書会に参加してきた。 第5章「読み取り専用のリソース指向サービス」の担当をして、まあつとつとと読み解いて説明してみたりしたわけだが、その前にポジションペーパーで自己紹介するというイ…

ROA は「究極のオブジェクト指向」?(RESTful本読書会)

5/10 の「RESTful Web Services」の第2回読書会に参加します。 実はキャンセル待ちキューでぶすぶすくすぶっていたところ、1週間前になっても5章を読む担当がまだ決まってないと聞き、「やりますやります」と kunit さんに名乗り出て参加を勝ち取るという…