工人舎のミニノート見てきた

工人舎SA1F00A:8万円台のA5サイズXPサブノート
http://japanese.engadget.com/2006/11/06/kohjinsha-sa1f00a-b-subnote/
工人舎「KOHJINSHA SA1F00A」〜1kgを切る軽量ミニノート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1110/hotrev313.htm

新宿ヨドバシに実機がおいてあったので、飛びついてみた。
この価格で「紛れもないミニノートPC」、インターフェースも充実となると気にならない方がおかしい。


ぱっと見た感じの印象は、低価格の割には安っぽくなくかなり良さげ。
サイズは思っていたよりは半周りほど大きい感じ。まあ「A5ノート」という言葉を聞いて SHARP Terios を思い浮かべてしまった奴が悪いのだが。
あの質量であのサイズだと、小さいだけにずっしり感じられるのではないかと若干心配していた重さだが、売り場に置いてある実機の例に漏れず電池をはずしてあったので確認できず。電池無しだととても軽かった……ってなんの参考にもならんし。
エクスプローラーを開いてディレクトリ移動したり、メモ帳を開いたりという程度しか触ってないが、レスポンスは思っていたよりかなり良かった。重量級のアプリケーションが入っていれば、それを起動してみたかったところ。
ディスプレイを表にして畳み、左右のポインティングデバイスを使って操作するスタイルも試してみたところ、こちらも案外良好。利用シーンは正直思いつかないのだが……


で、キーボードだが、キーピッチはサイズに比して十分広く、指がぶつかってタッチタイプできないということはなさそうだった。
が、押下の感触がボヨンとした、やたらバネの効いたもので、押したつもりが入っていないということが頻発。
Let's Note と ThinkPad のどちらにするか悩みに悩んだあげく、他のほとんどの点では Let's Note の方が気に入っていながら、キーボードで ThinkPad を選んだ人間としては、あのクリック感ではまず購入することは考えられなかった。残念……


まあ、キーボードは他の何より個々人の好みに依存する部分なので、そう思った人間もいた、という程度でご参考。