日経ソフトウエア3月号に機械学習の記事を書かせていただきました

本日 1/24 発売の日経ソフトウエア3月号の特集「クラウドスマホ時代の3大コア技術」の機械学習の記事を書かせていただきました。

日経ソフトウエア 2011年 03月号 [雑誌]

日経ソフトウエア 2011年 03月号 [雑誌]

少し背景的なことを。
この記事は以下のような内容をエンジニア1年生や高校生にもわかる読み物として書かせてもらいました。
3番目は紙数などの関係からちょっと薄まってしまいましたが(笑)。


当初は Python のサンプルコードとか書いていたんですが、機械学習について伝えたいのに MeCab のインストールから始めなきゃあいけないとか、それって本質的じゃあないよなあ(もちろん大事なことだけど!)というあたりがどうしてもしっくり来ない。
そこでサンプルコード無し、数式無しで「人力機械学習」をしてもらうことで、「どうして機械学習はそうなっているのか」というあたりをボトムアップで伝えられる、ブルーバックスみたいなものがなんとか書けたんじゃあないかと思います。
ご興味あれば一読くださって、ご意見ご感想などいただけると嬉しいです。


というわけで、お気に入りの文章だったんですが、紙数などの関係でボツっちゃったフレーズで締めさせてください。

なんだか機械学習の魔法が解けてしまったようでがっかりしちゃいました? でも、「魔法のようなことがとても現実的な技術で実現できる」のが機械学習だと考えれば、わくわくしてきませんか?