Tsukuba.R #7 に参加してきた


Tsukuba.R #7 行ってきました。主催&参加者のみなさん、お疲れ様でした。
参加し逃した方も、Ustream にて高画質の録画が見れる。gihyo.jp の高橋さんのGJです。ありがとうございました。


自分のLTは、書いたとおり Mozk さんの発表とネタもろかぶりしてガックリ。
まさかまさかこのネタでかぶるとは。しかも結構細かいところまで……


当初は「あるあるあ〜る − 普通のプログラマがRでハマルところ小ネタ集」とか言って、「なぜか plot できない!」「ifelse() で FALSE のときに NULL 返したいのにできない!」「 plot() で同じ引数何度も書き並べたくないけど、なんか方法無いの?」などなど、本当にタイトル通りのを書き始めていたんだけど、なんか軌道修正しているうちにこうなっちゃった(爆)。ううむ。
ふたを開けてみたら、ネタはかぶってるわ、普通のRのLTがほとんどないわ(苦笑)、ますます元の路線の方が希少価値があがってたような気が。ううむううむ。
指定の10分かっちりピッタリでしゃべれたのは○。「メタプログラミング」って何か、一言も説明してなかったのは×。


その他雑感。

  • たしか yokkuns さんだったかと思うけど、壇上で「Tsukuba.R は若いですね」って言わはったとき、思わず首をすくめたのが何人いたのかな?(とりあえずここに一人) でもほんとみんな若い。197x は肩身が狭いよ。
  • コード書かない人率がこんなに高い勉強会は初めてかも。あんまりこういう機会ないのに、風邪引いててテンション低くて守備範囲外の話題に反応できず、あまり話できなかったのが残念。あと生物の人が不思議と多かった。
  • LT あとの Q&A で「クロージャって何で勉強したらいい?」と聞かれたときに答えたのが "R Language Definition"情報科学きちんとやってないので概念としてのクロージャは正直説明しきれる自信はちょとないかも。それに、結局は実装と切り離せないので、自分の触りたい言語でどうなってるかを知るのが一番。で、Rの場合はこの "R Language Definition" がガチ。
  • shouyou さんに「継続は出来ないの?」と聞かれた。「なんかできるんじゃあないかなあ」とその場では適当に答えたが、帰りの電車で半分眠りながら考えてみた。
incrementer <- function(){
    i <- 0;
    env <- environment();             #
    function(){                       # このへん隠蔽したいね
        eval(envir=env, substitute({  #
            i <- i + 1;
            i;
        }));
    };
}
inc_next <- incrementer();
> inc_next()
[1] 1
> inc_next()
[1] 2
> inc_next()
[1] 3
> inc_next()
[1] 4

こうですか。わかりません。