2006-01-01から1年間の記事一覧
プロジェクト管理にはほとほと頭を悩ませている。 複数の(無数の?)案件が並行して走る。なんとか効率的に全体をつかむ方法はないかと、東にいいガントチャート作成ツールがあると聞けば試し、西に良さげな BTS 兼履歴管理ツールがあると聞けば囓り、とあ…
UMPC(Origami)には個人的に期待している。 難しいプロジェクトだと思うが、是非ともうまくいってほしい。 実は、タブレットPCを持っている。 これを使い始めた頃、今後のコンピューティングが全く変わるんじゃないかと感じたものである。 タブレットPCを一週…
Google の進めていることを「WebServices の夢」に照らし合わせてみたとき、見えてくる技術的な課題を抽出した。 ここに「Google の次」がどういうものかを考えるヒントがある。 すなわち「サービスの相互運用性(Interoperability)を確保する Web 的な技術」…
前回、Google が各種サービスを網羅的に展開していることを「Web的」ではないと表現したけど、「Web的」じゃないからって何が悪いんだという話をし忘れていた(ワクワクするしないというのは主観にすぎないので)ので、少し補足。 何をもって「Web的」という…
WebServices の描いた夢にはサービス接続における課題(相互運用性 Interoperability)があったが、 Google はそれを力業で解決した、という話を前回した。 この解決方法は、そもそもあまり思いつかないだろうし、仮に思いついたとしてもとても実行に移せるも…
今、インターネットビジネスの雄は Google だ。 Google といえばもちろん検索技術だが、それを足がかりにして、今は幅広い分野に手を広げている。 検索の会社がどうしてこんなにいろんなことに手を出すのか? 一昔前に WebServices という技術があった。SOAP…
ロングテールと呼ばれる「ビジネスモデル」の構造と、そのアクターの抽出でもしようと考えていたのだが、更新をさぼっている内に、すっかり時機を逸してしまったようだ。 みんな Web2.0 とは何なのか一通り理解したことになって、「Web2.0 は技術ではない」…
間が開いてしまったが、何事もなかったかのように、続き。前回定義した「コンテンツやサービスを、他人が付加価値を付けられる状態で提供すること」にしたがうと、ビジネスモデルがどのようなパターンに分類できるかをみていく。 - まずweb2.0以前のパターン…